ご挨拶

早稲田大学アルティメット部部長・稲門アルティメット会会長 

早稲田大学スポーツ科学学術院教授 松岡宏高

日頃、当部の活動に絶大なるご支援・ご指導を賜り誠にありがとうございます。

 

昨年は、新型コロナウィルスの世界的な大流行に見舞われ、全国の大学アルティメット関係者にとって最大の目標である、第31回全日本大学アルティメット選手権大会をはじめとする公式戦のほぼ全てが中止となりました。

 

大学選手権大会中止は、大会主催者である一般社団法人日本フライングディスク協会が関係各方面とも綿密な協議を行い、熟慮を重ねた上での苦渋の決断であります。改めて申し上げるまでもなく全国各地で様々な競技の大会が中止されている状況を鑑みれば大会中止はやむを得ないものでありますが、男子は平成30年、令和元年に続く三連覇、女子は前年度全国3位の余勢を駆って初優勝を目指して部員一同邁進する中、創部以来の痛恨事となりました。とりわけ昨年度がラストシーズンであった当時の4年生の落胆を思うと、今もってかけるべき言葉も見当たりません。

 

新型コロナウィルスについては今後も国内外ともに予断を許さない状況でありますが、スポーツ界ではコロナ禍での大会実施のノウハウが随分と蓄積されました。当部も新年度早々に開催されますドリームカップ(本邦最大の非公式戦大会)出場のため、大学当局に合宿・遠征届を提出いたしました。心機一転部員共々一層精進して参りますので、引き続き一層のご支援・ご指導の程重ねてお願い申し上げます。

 

早稲田大学アルティメット部副部長・稲門アルティメット会副会長 

早稲田大学理工学術院教授 古井健二

平素より、当部の活動に多大なるご支援・ご指導を賜り誠にありがとうございます。 

 

今年は早稲田大学アルティメット部創立30周年を迎える節目の年でありますが、1992年の創部以来着実に成果を積み上げており、男子部は2018年度に全日本大学アルティメット選手権を初優勝してから3連覇、女子部も2019年度に東日本フレッシュマンズカップを優勝するなど、非常に目覚ましい活躍を見せております。

 

この2年間は新型コロナウイルス感染症の影響で、大学でも運動部の活動が大きく制限されておりましたが、今夏からは合宿の開催が可能となるなど行動制限も徐々に緩和されつつあります。このような状況の中、現役4年生にとって集大成となる9月の全日本大学アルティメット選手権に向けて選手たちの士気は非常に高く、チーム一丸となりアルティメットに取り組んでいます。

 

今年度も卒業生・在校生共々一層精進して参る所存ですので、引き続きご指導・ご支援を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

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